環境負荷に配慮した製造体制の構築

焼成の熱による乾燥室の温度調節で
光熱費を大幅カット

陶器製造の作業過程には、成型した生の生地を乾燥させる工程があります。効率良く自然乾燥をする為に、工場の配置に工夫をしています。
1階に窯場、2階に乾燥室を配置することにより陶器の焼成時に発生する1階からの地熱、又煙突から出る熱を乾燥室に誘導させ、大幅な光熱費の削減をしています。
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廃材を再利用したエコ商品

ゴミゼロをめざした廃材利用の商品開発

陶器を作る工程で欠かせない焼成という作業。残念なことに、多くのCO2を排出します。また、どうしても何割かの商品が、修正できない傷などのあるB品となります。
今まで、通常であれば廃棄処分となっていたB品をなんとかできないかという思いからこの商品「陶ころ」は生まれました。捨てられる運命にあったB品を小さく砕き、特殊な加工をして完璧に角をなくし、手触りの良いものに仕上がっています。加工時に出る細かな粉末も釉薬などの原料のひとつとして再利用されます。すでに焼成済みなので新たなCO2の排出はほぼゼロ。「ゴミゼロの工場」へ・・・明山窯が指す一歩です。

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環境への取り組み

未来の地球のために、子ども達のために…
地球の温暖化防止に向けて明山窯は、環境への取り組みに力を入れています。

コンセントからこまめに抜きます

待機電力カットのコンセントを使用し、使っていないものはマメに切るようにしています。
休憩時間(12時〜13時)には消灯しています。

蛇口をこまめにしめます

洗い物で衛生上問題のないもの(刷毛、バケツ、釉薬)は貯水桶の水を利用しています。また、極力水道水ではなく井戸水を利用しています。

アイドリングをなくします

1分以上の停車でアイドリングストップを心がけます。配達の際の停車時にはその都度エンジンを切っています。

エコ製品を選んで買います

目的商品で同等の性能、性質のものであれば、エコ商品を選んで買っています。詰め替えが出来るものは詰め替え用で対応しています。

過剰包装を断わります

すぐに開封するものは包装を断ります。手提げ袋不必要の場合は進んで実行します。商品発送の際の緩衝材にはリサイクル製品を使っています。業者間では通函と古新聞を利用しています。

原料材を再利用します

商品の成型段階において生じた傷ものは一度土に戻し、再生土として再利用しています。その他、全ての原材料について再生できるものについては極力再生し、再利用しています。