細工 - 信楽焼窯元・明山窯公式サイト

すこしずつ違う表情を楽しむ
熟練の職人技が生きる細工

あなたの、世界にひとつだけの贈り物となるように

世界にひとりの人のために世界にひとつのものを贈りたい。たくさん並んだものを見ると大量生産のように見えがちですが毎日職人達が一つ一つ心を込めて手作りしています。だから、よく見るとひとつずつが少しずつ違います。
違いはあれど、一貫した品質が保たれるのは熟練した技を持つ匠の手腕ならではです。

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ひねり		ひも状の粘土を少しずつ積み上げていく技術をひねりと言います。主に洗面鉢などの大物によく使われます。積み上げる際に手の跡が残り、それが手作りの味わいとなります。
パーツ作り		小さなパーツをベースとなる本体にどべと言われる泥で手作業で付けていきます。オブジェなどには特にたくさんの細かいパーツが使われています。細かい細工も全て匠の手作業によるもの。
けずり		表面を削り、素朴な風合いを出すために行われる作業です。ぼこぼことした石の質感などが現れ、表面に面白みを出します。広く、様々な焼きもので使われる技術です。
彫り加工		焼きものの表面に模様をつけ、華やかにします。細かで繊細な表情を出すことができます。
色付け		粘土をある程度乾燥させたら筆でひとつひとつ色をつけていきます。お雛様などには、一体に何色もの色を使います。色が混ざらないよう、一色塗るたびに乾かしながら塗り重ねていきます。
白化粧		粘土をある程度乾燥させたら白化粧と呼ばれるものを塗ります。さらに、へらで模様を掻きだします。職人の経験と感でまっすぐな線をバランスよく一気に仕上げます。
金彩		ガスの窯で高温焼成された焼き物の最後の仕上げに金彩を塗ります。息を止めてひとつひとつ丁寧にります。
浮き彫り		焼きものの表面に名前やロゴマークを入れる技術です。データをパソコンでトレースし、型を抜いて掘り起こすというアナログとデジタルを組み合わせた作業です。
透かし彫り		焼きものの表面に穴をあけるように模様を入れます。照明などに活用される技術です。
手書き文字		楷書体すっきりと美しい楷書体です。フォーマルな贈答品などにおすすめの書体です。
手書き文字		福文字丸く優しく、かつ読みやすい印象の書体。明山窯オリジナルの、個性的な文字体です。
転写プリント		デジタルで版下を作成し、商品に直接焼き付けるという特殊な作業です。