今日はふたたびロクロ成型場。
ロクロの前に座る会長を発見!いたしましたので、成型の仕上げからレポートです。
肩書は「会長」ですが、明山窯では毎日働く職人のひとりです。
ここ数年で仕事を徐々に他の職人へ移しているのですが、
「家でじっとしててもよぉ」
と、人の空きがあるところで仕事をしているのでした。さすが。
(今日は以前登場したエンドウさんがお休みで、仕上げに入っていたようです。)
17歳から工場の仕事に入ったという会長。
24、5歳まで登り窯の仕事もしていたそうです。
「おやっさんに機械ロクロ教わったり。薪を2束かかえて運んだりよ。重たかったわ。」
「毎日食べることで精いっぱいやったわ。みんな苦労してはる。今と違て休みは盆と正月ぐらいやし」
会長はやっぱり働き者です…!
現在計画中のOgama陶芸教室では、先生よろしくお願いしますね。
「口下手やさかいよ。信楽弁やけどやらななぁ」
熟練の職人が教えます。皆さま、お楽しみに!
そうそう。カサイさん曰く、「会長の機械ロクロは速い。めちゃめちゃ速い」。
気になります。
機械ロクロの前に立っていたらすかさずレポートいたします!
以上、ロクロ成型場からレポートでした。
レポーターは陶芸をしたことのない素人・モリでした!