今回はシャッター前から俯瞰でお送りします。
週明けの今朝も工場では職人が大股で行き交っています。
特にこのシャッター前は、奥の機械ロクロと窯場の間に位置し、乾燥室へのエレベータや階段が接続、そしてシャッターが搬出入口になっている、人も物も行き交う交差点なのです。
こちらは乾燥室からエレベータで生地が下りてきたところ。

(撮っても撮っても誰かがぶれる)
左の台車は兜、右は洗面鉢。この後、施釉へ。
と、そのまえに?

洗面鉢について話し合いがはじまりました。なになに、生地の厚みが…?
(一方、手前では大物ロクロで傘立を作る準備中。)

機械ロクロや施釉、窯場のそれぞれ担当が集まっています。
人の動きも物の動きも、手を動かしながらも察することができるので、
こういった話し合いにはすぐに集まれます。
明山窯は職人集団。
職人と職人の連携でものづくりをしています。
シャッター前でその一端を見ることができました。
(因みにシャッターは写真右にありますが、まるで写っていなくてすみません)
以上、シャッター前からレポートでした!
レポーターは陶芸をしたことのない素人・モリでした!