明山窯ブログ

2015.03.16
工場レポート【シャッター前】

今回はシャッター前から俯瞰でお送りします。

 

週明けの今朝も工場では職人が大股で行き交っています。

特にこのシャッター前は、奥の機械ロクロと窯場の間に位置し、乾燥室へのエレベータや階段が接続、そしてシャッターが搬出入口になっている、人も物も行き交う交差点なのです。

 

こちらは乾燥室からエレベータで生地が下りてきたところ。

 

(撮っても撮っても誰かがぶれる)

(撮っても撮っても誰かがぶれる)

左の台車は兜、右は洗面鉢。この後、施釉へ。

と、そのまえに?

 

洗面鉢について話し合いがはじまりました。なになに、生地の厚みが…?

洗面鉢について話し合いがはじまりました。なになに、生地の厚みが…?

(一方、手前では大物ロクロで傘立を作る準備中。)

 

機械ロクロや施釉、窯場のそれぞれ担当が集まっています。

機械ロクロや施釉、窯場のそれぞれ担当が集まっています。

人の動きも物の動きも、手を動かしながらも察することができるので、

こういった話し合いにはすぐに集まれます。

 

明山窯は職人集団。

職人と職人の連携でものづくりをしています。

シャッター前でその一端を見ることができました。

 

(因みにシャッターは写真右にありますが、まるで写っていなくてすみません)

 

以上、シャッター前からレポートでした!

レポーターは陶芸をしたことのない素人・モリでした!