明山窯ブログ

2015.04.27
工場レポート【出荷場】

今回は、通販業務の現場である出荷場からお伝えします!

 

白木立札。陶兜の銘を手書きしています。

白木立札。陶兜の銘を手書きしています。

 

出荷場は、お客様へ商品をお届けする最終段階です。

窯から随時出てくる焼物を付属品とともに待ち受け、

最後の最後の検品を行い、

搬送中の破損を防ぐため、丁寧に梱包し、

宅配業者様へ受け渡す、

という仕事をしています。

 

出荷待ちの様子。お届け内容を細かく記入しています。

出荷待ちの様子。お届け内容を細かく記入しています。

 

4月末、工場では陶兜の出荷が最後の山に突入しました。

今年は出荷待ち用の棚も増設して大わらわ。ありがたい限りです。

 

出荷場は工場でも指折りの寒さ。大型ストーブは冬の必需品です。

出荷場は工場でも指折りの寒さ。大型ストーブは冬の必需品です。

 

兜の付属品、亀甲畳の縁。並べるとめまいがします。

兜の付属品、亀甲畳の縁。並ぶ姿にめまいがします。

 

兜、そして雛人形は付属品の種類が多く、それらひとつひとつをもれなく梱包するのも、気が抜けません。

もちろん割れ物ですから、搬送中は守り、届いたらお客様が取り出しやすいように、と心掛けた包み方。

これもまた職人技であります。

 

 

以上、出荷場からレポートでした!

レポーターは陶芸をしたことのない素人・モリでした!