明山窯の兜はじめ五月飾りが中日新聞にて紹介されました。
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「健やかに」心込め 信楽焼 五月飾り作り
端午の節句に向け、滋賀県甲賀市信楽町の窯元では信楽焼の五月飾り生産が最盛期を迎えている。
信楽町の窯元「明山陶業」では、かぶとやこいのぼりなど約四十種、五百セットを生産する。売れ筋は三万円前後のかぶと。NHK大河ドラマの主人公平清盛がかぶる蝶の家紋がついたかぶとや、注文に応じてかぶとの正面の前立に名前の一文字を彫ったものを取り付ける新作もある。
同窯元の石野昇専務(五七)は「お子さんの健やかな成長を願って作っています」と作業に励んでいる。
写真注釈:端午の節句に向け生産のピークを迎えた信楽焼のかぶと=滋賀県甲賀市で(中森麻未撮影)
中日新聞 2012年3月16日