四季の花器

いつの時代も人々に愛されてきた花や植物をお部屋の中にも。
日本人は、花見、紅葉狩りなど、その季節季節に咲く花や植物を眺め、愛でる習慣を持っています。華道という分野においては、古くは平安時代ごろから一輪挿しなど、器に花を活け、愛でていたそうです。元々は既存の器を利用していましたが、後々専用の花器が制作されるようになりました。色や材質など多様性に富む花器ですが、信楽焼の主張しすぎない素朴な風合いは自然の植物をより魅力的に見せてくれます。

さりげない存在感で
お部屋に彩りを

どんなお部屋にも合う、シンプルで素朴なデザインが
花や植物を活き活き見せます。
花器といえば植物を入れて使うもの。でも明山の花器は、花が入っていなくてもそこに花の存在をほのかに感じさせるデザインを目指しています。どんなお部屋にも置きやすいように、少し小さめのサイズ感にもこだわっています。季節の花を活けて、お部屋のインテリアとして彩りを加えてください。

大胆かつ繊細に
斬新な形で魅せる

従来の花器にとらわれない自由なデザインが
目を楽しませてくれます。
焼きものの、「2つと同じものはできない」という特性を生かしつつ、従来の「花器」という型にはまらないデザインを目指しています。枕型や円形など、斬新なデザインの中に、丁寧に描き込まれた花の絵付けがより存在感を引き立てています。大胆かつ繊細な職人の技を感じてください。

一部撮影協力:尾崎正樹/モデルハウスもりいえ